KCS（Khansei Cutting Sheet）は、区画線の施行工事の際に使用するカッティングシート（型枠タイプ・加熱溶融タイプ）を制作・販売するサプライメーカーになります。

弊社の元々の始まりは、親会社であるカンセイ工業（株）の区画線工事で使用していた金属製の型枠を、作業性の観点から紙製に変えてみるというアイデアを発案し、実際に自社で制作していく中で、その実用性に気づいたことがきっかけでした。

厚紙で作られた型枠は、金属製に比べて軽量であることから工事の準備や後片付け時の取扱いが容易であり、且つ使い捨てにできることで金属製の時のような使用後のメンテナンスが不要になるなど、施工時間や作業者の負担軽減に多くのメリットをもたらすことができるツールになります。

最初はカンセイ工業社内の一事業部門として立ち上げたKCSですが、2019年12月にはカッティングシート部門を法人化し、株式会社KCSとして事業を開始しております。取り扱う商品も当初の型枠タイプに加え、加熱溶融タイプのシートにも制作領域を広げることで、区画線工事に必要なカッティングシート全般をKCSから供給できる体制を整えております。

KCSは、施工会社様にとって有用なツールを、より広く一般に普及させていくことを目的として設立された会社です。
作り手である我々が日々いい仕事をすることが、お客様へいい商品を供給することに繋がっていくという「Good Works！ Good Supply！」の精神で、サプライメーカーとしての役割を果たして参りたいと考えております。